2010年6月26日山梨工業会神奈川支部総会
日時 平成22年6月26日(土)
15:00〜15:30 支部総会 .総会資料他.pdf
15:30〜17:20 特別講演「地雷除去活動を促進し、地雷ゼロをめざそう! 〜子供たちの救済・難民の職業訓練〜」
講師 JICA(国際協力機構)個人コンサルタント 中込 璋 氏(機械30)
17:30〜19:30 懇親会
会場 ワークピア横浜 横浜市中区山下町24-1 TEL 045-664-5252
本部からの出席:加藤孝正 常務理事 山梨大学大学院 医学工学総合研究部 教授(電気工学科 昭和45年卒)
2010年役員
支部長:堀口(E37) 副支部長:吉川(C40)、中村(M48)、鈴木(F38)
参加者
来賓 加藤教授、石川東京支部長、講師 中込氏(M30)
機械系10名 電気系23名、 土木系12名、 化学系3名、その他2名
特別講演 紹介
演題 「地雷除去活動の機械化し、地雷ゼロをめざそう!」 〜〜 子どもたちの救済・難民の職業訓練 〜〜 |
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講 師 略 歴 南アルプス市生まれ。韮崎高・山梨大学工学部卒業後(株)マルマテクニカ 専務・定年を経て、山梨日立建機(専務)。同社で対人地雷除去機の開発にス タッフと共に成功。JICAに地雷除去機械調査と建設機械訓練センター業務の 「第一人者」として、この分野で初めて個人コンサルタント登録番号10167 として登録される。 川崎市多摩区と山梨県昭和町在住。 専 門 分 野 開発計画一般(技術協力:JICA企画調査員等)、 職業訓練(退役軍人アフガン、パキスタン等の訓練 センター機材調査、地雷や不発弾等による障害者教 教育)、平和構築(難民救済)。 |
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技術協力の実施 アジア、中東地区、アフリカ各国、中南米諸国など、128カ国 講演会、展示会、雑誌への論文提出などの実績 小中高、大学校での講演、JICAの各種催事、雑誌新聞への論文提出など、114回実施。 |
なかごめ・あきらさん(中込 璋) 機械・昭和30年卒。旭日双光章 (勲4等)受章、カンポジア政府首 相府長官表彰、国連アブガニスタン所長 表彰、JICA理事長緒方貞子表彰、 外務大臣表彰など多数。 |
世界の紛争地域では、戦争の後々まで地雷に苦しめられている人々がいる。建設機械の開発に携わってきた 中込 璋(あきら)さんは、カンボジア出張のとき立ち寄った病院のベッドに、地雷で足を失った何十人もの子どもが 苦しんでいるのを見た。中込さんは、“五十年も地中に生き続ける悪魔の兵器”を根絶するために、対人地雷除去機 の研究に取り組み開発に成功した。 この地雷除去機は、インドシナ地域やアフガニスタン地域、ニカラグアなど 中南米で数十台が活動している。世界の紛争地域における対人地雷除去活動と難民および退役職業軍人の 職業訓練に捧げた中込さんの人生を語っていただく」 (山梨工業会神奈川支部) |
総会・懇親会スナップ